健康ダイエットのエクササイズテクニック

運動の効果が現れるまでには、ある程度時間が掛かります。 「なかなか体重が減らない」と結果ばかりを求めるのではなく、からだを動かすことの楽しさや心地よさを感じることが大切です。


1.有酸素運動はできる範囲で少しずつ

有酸素運動はエネルギーとして脂肪が燃焼しやすい運動です。
少し早めのウオーキング、ジョギング、水泳、自転車こぎなどがこれにあたります。運動する時間が長くなるにつれ、脂肪組織の中性脂肪が分解し、その遊離脂肪酸が主なエネルギー源として使われることで脂肪が消費されます。

これらの運動は20分以上続けないと脂肪が消費しないと思われているようですが、短い時間でも運動の効果はあることがわかってきています。5分・10分とこま切れになっても構わないので、ライフスタイルに合わせてできるところから始めましょう。

2.筋力トレーニングで脂肪燃焼効率アップ

有酸素運動だけではなく、筋力トレーニングも併用するとより効果的です。
有酸素運動で脂肪をエネルギーとしてしっかり消費し、筋力トレーニングで筋肉をつけることにより、エネルギーを消費しやすいからだ(脂肪がたまりにくいからだ・太りにくいからだ)に変わります。


体脂肪率や筋肉量は一朝一夕では変化しませんが、継続してトレーニングを行うことでからだは確実に変化します。腹筋、腕立て伏せ、ダンベル体操などの筋力トレーニングを加えることで、バランスのよい運動になり、脂肪消費の効率もアップします。
まずは習慣づけることが何よりですので、少しずつ、あきらめずに励みましょう。

3.運動の楽しさ・心地よさを感じる

運動の効果が現れるまでには、ある程度時間が掛かります。
「なかなか体重が減らない」と結果ばかりを求めるのではなく、からだを動かすことの楽しさや心地よさを感じることが大切です。続けることにより、からだは確実に変化していきます。自分自身の小さな変化に目を向けましょう。


また、運動中に痛みを感じた場合は注意が必要です。痛みはからだが発している危険信号です。
痛みが出るような運動を続けることは危険です。痛みが出た場合は、ひとまず休んで他のやり方にするか、医師や運動の指導士に相談しましょう。

その他のポイント

1.規則正しい生活

不規則な生活を続け、朝食をとらずに出掛けたり、深夜にたっぷり食事をとったりしていると体内のエネルギーバランスが崩れます。
食べなかったり、食べ過ぎたりという不規則を避けるには本人の自覚も必要ですが、まずは、生活そのものを規則的にするよう心がけることが大切です。生活のリズムを整えることで、食事のリズムとバランスを整えることができます。

2.毎日体組成をはかる

適正体重を維持するためには、体組成を毎日測るようにしましょう。
感覚では脂肪や筋肉の増減はなかなかつかめないものです。計測を続けることで減量への意識付けができるばかりでなく、自己管理にも役立ちます。毎日の生活記録をつけることで、見えない反省点が見つかります。

3.ストレスをためない

現代社会でストレスがまったくないという人は、ほとんどいません。ストレスを上手にコントロールすることが大切になります。

イライラしたときに甘いものが食べたくなることもストレスと関係があります。
脳内ホルモンにセロトニンという物質があり、この物質は不安を鎮め、落ち着かせてくれる働きがあります。セロトニンの濃度は糖分を摂取することで上昇します。
このため、ストレスを感じたときに、甘いものが食べたくなるのは、セロトニンの濃度を上昇させて心を落ち着かせ、ストレスを軽減しようとしていると考えられます。
しかしながら、誘惑に負けて食べ過ぎると自己嫌悪に陥り、ストレスがさらに増します。

食べることだけではなく、あなたを悩ませる問題について、家族や友達と話し合ってみるのもひとつです。
音楽、旅行などもストレス解消には効果的です。栄養バランスのよい食事や適度な運動もストレスを減らす効果があります。