海辺ドライブ派は要注意! 愛車のダメージを防ぐ重要メンテとは?

海沿いドライブはスノードライブ並みに塩害に注意
冬ではない3シーズンで、なぜ下まわりのクリーニングが必要なのでしょうか?
一番の要因は海辺を走ったあとの塩分の影響です。海岸沿いなどを走った際でも、路面が乾いていればさほど影響を受けることはないでしょうが、路面が濡れているときは念のために下まわりをクリーニングしたほうがいいでしょう。
雨で路面が濡れているのか、海水なのかは見た目ではわかりませんし、クルマから降りて味見するわけにもいきません。
海辺の道は海水をかぶっている可能性が高く、また潮風などに含まれた塩分が残留していることも多いでしょう。そのため、海辺の水たまりなどは塩分を含んでいると予測したほうがいいと言えます。
また、砂利道を走るクルマは巻き上げられた砂利が下まわりの塗装を傷めて、そこから金属部分が錆びることも多いので注意が必要です。
もっともキレイになるのはスチーム洗車
下まわりのクリーニングで一番簡単なものは、機械洗車のオプションに設定されているものでしょう。
このタイプは洗車機の床面にノズルが設置してあって、クルマがノズル部分を通るときに下から水が高圧噴射されて汚れを落とすタイプです。洗車料金プラス100円~200円程度で利用できるので、普段から機械洗車を使っている方は、たまに下まわりのクリーニングをオプション選択するといいでしょう。
予想以上に汚れを除去できますが、床面から水が噴射されるだけなので、タイヤハウスの上側など届かない部分はどうしても存在します。また、すべての機械洗車にこのオプションがあるとは限りません。
自分で行う場合は、ホースで水を勢いよく掛けながらロングリーチのブラシを使うなどすると、効率よく汚れを落とすことができます。
もちろんコイン洗車場などの高圧ジェットガン(手持ちで噴射するもの)を使うほうがより効率が高いのは言うまでもありませんが、カーシャンプーを使って、汚れを落としながら高圧水流で落としていくとすき間などに入り込んだ汚れや泥、砂なども落とせます。
自宅のガレージなどで行うときは、ジャッキアップするとより奥までしっかり洗うことができるでしょう。
もっともキレイになるのがスチーム洗車と言われるものです。
今はスチーム洗車専門業者はずいぶんと減ってしまいましたが、整備工場などではスチーム洗車機を所有していてスチーム洗車を請けおってくれることもあります。
スチーム洗車はその名のとおり蒸気で洗車する方式で、エンジンルームのオイルにじみやピッチ汚れなどもスッキリ落とすことができます。とはいえ料金もそれなりに高額で、5000円~1万5000円程度の価格設定が多いようです。
家庭用スチーム洗浄機もオイルを溶かす効果はあるのでかなりキレイになります。
スチーム洗浄機はさまざまなタイプがありますが、加圧したスチームを作ることができ、使用時に電源と水源がいらないものが洗車用としては便利でしょう。ケルヒャーの「OC 3」などはそうした使用に適しています。