大阪市平野区「長原」駅前に、イオン「そよら」と大規模レジデンスを一体開発!
長らく未利用地だった大阪市平野区「長原」駅前の土地を再開発
「長原」駅のある長吉地域東部は、市営住宅の建て替えに伴い生まれた余剰地、廃校となった小学校跡地など、平野区内でも未利用地が集中するエリア。また、小学校の統廃合が行われ、今後も少子・高齢化や人口減少が続くことが危惧されていた。
そこで、魅力あるまちづくりの実現に向け、多数集積する公有地の有効活用を図るまちづくり計画として、2018年1月に「長吉ウェルカムタウン計画」を策定。地域の魅力向上と再活性化を図ることを目的に、持続可能なまちづくりの実現を目指すことになった。
今回の再開発プロジェクトの舞台も、もともとは市営住宅だったが、2013年頃から空き地になっていた未利用地だった。
しかし2022年、大阪市が「長吉長原第3住宅用地(長原駅前用地」の開発条件付き市有地売却の公募を開始。2023年に開発事業者として近鉄不動産やNTT都市開発、清水総合開発など5社が選定され、本格的に再開発が動き出した。
2025年春にイオングループの商業施設が誕生
このプロジェクトではまず、2025年春にイオンリテールが運営する商業施設「そよら長原駅前」がグランドオープンする。「そよら」は大阪市福島の1号店「そよら海老江」を皮切りに、大阪府内では6店舗目となる。
「長原」駅に隣接する好立地なので、朝の通勤前や夜の帰宅前などに気軽に立ち寄れて、普段の買い物や用事が「ついで」に済ませられる利便性が魅力だ。
そのほか、駅前周辺には、様々な日用品がそろうスーパーマーケットやコンビニなどが点在。小学校や中学校、保育所や幼稚園、学習塾などもあり、教育施設も充実している。医療機関や公共施設も含め、若年・子育て世代が暮らすのにふさわしい住環境が整っている。
今後の再開発も期待される平野区
そして、「そよら長原駅前」と一体的に開発しているのが、総322戸の大規模レジデンスだ。
計画地は「長原」駅の東側で、駅から徒歩約2分の場所。Osaka Metro谷町線が通っているだけに、「あべのハルカス」や「てんしば」などの最寄り駅である「天王寺」駅までは約16分、梅田エリアの「東梅田」駅までは約32分と、乗り換えなしで都心にアクセスできる。
また、大規模レジデンスの開発に伴い、「長原」駅とレジデンスを結ぶ歩行者・自転車専用道路が2025年4月に開通予定。駅や「そよら長原駅前」を利用する際のアクセス性も向上する。
このプロジェクトに代表されるように、点在している未利用地の再開発が期待される平野区。この先どのような動きがあるのか、今後も注目したいところだ。